中国と日本は隣国でありながら考え方も性格も全く違います。
文化も習慣も全く違いますから、それはイラっと来ることが一つや二つ普通にあります。
ここでは中国に行く前に知っておきたい中国人にどうしてもイラっとしてしまうことをお伝えします。
イラっと来るのはしょうがないですが、中国人としては悪気がないことがほとんどです。
そこは寛容な心で受け止めてほしいと思います。
①舌打ち
中国人はよく舌打ちをします。
日本人が舌打ちをするときはムカついている時などに限られると思います。
そのため、中国人が舌打ちしているのを聞くと「怒ってる?」や「なんで切れてんの?」と感じることがあります。
しかし、中国人は別に切れていなくても舌打ちを普通にします。
会話の途中でしたり、ふとした時でしたり、もちろんイラっとしている時にも使います。
ただ、日本に比べて舌打ちの敷居が低いので軽く出てしまいます。
特に電車の中や電話をしている人に注目していると、舌打ちしてるな~って感じることが多いです。
もちろんイライラしているから舌打ちしているのではないので安心してください。
怒っているときは大きな声で怒鳴られます。
②相槌の仕方
中国の相槌の仕方は日本とは全く違います。
むしろ日本の相槌のボキャブラリーは多すぎるし便利だと思います。
逆に中国での相槌の打ち方がよくわからないのでもう日本で相槌してます。
よく使うのが「マジか」ですが、直訳すると「真的吗」になって「本当にそうなの?」と相手を疑っているようなニュアンスになってしまいます。
なんか違うなと思ってるのでもう「majika」って打ってます(笑)
時に、日本人が相手が何言ってるか聞き取れなかったときなんて言うでしょうか?
「ん?」や「はい?」、「えっ?」が有力だと思います。
同じような状況だと中国では「あ?」って言います。
コンビニやカフェで買い物するときに聞き取り辛かったりすると容赦なく「あ?」って言われます。
正直言って日本人にとって「あ?」はあまりいい印象を受けないと思います。自分も「あ?」って言われたら「あ?」ってなりますし(笑)
喧嘩売られているような感じもしますが、実際はそんなことはなく普通に聞き取れなくて聞き返しているだけです。
もう一度言えば問題なく伝わるのでそこは安心していいです。
中国人はなりふり構わず喧嘩を売っているわけではありませんのでご安心ください(笑)
③とにかく声が大きい
中国人って声が大きいな~って思ったことはありませんか?
実は中国人って声が本当に大きいんです。
電車の中でも容赦なく大きいですし、電話での声も容赦なく大きいです。
これはイラっとくるよりうるさいだけなのですが、静かにしてほしい時も声が大きいので迷惑感はいなめません。
日本人は大きい声を出すことも少ないですし、中国に行って実際にうるさい方々を見たらちょっと嫌悪感を覚えてしまうかもしれませんね。
中国人が声が大きい理由として考えられるのは、中国の発音にあると思います。
小声だと発音がし辛いため大きくなる、そう考えたらまぁしょうがないかなって思います。
また、性格の面からも考えたら中国人の声が大きい理由がわかるかもしれませんね。
以上、日本人が中国人にイラっとするポイントでした。
最初の方はおそらく慣れないと思いますし、イラっと来るより怖いと思うことがあるかもしれません。
しかし、これも一つの文化の違いですので、お互いに理解し合うことが大事になるのかもしれませんね。
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